



2026年5月24日
こんにちは、放射線技師の大態です。
今回は、患者様からよく質問される『レントゲンと骨密度って何が違うの?』という疑問についてお話しします。
■一般撮影(レントゲン)とは
一般撮影は、いわゆる「レントゲン検査」です。骨折の有無や、肺の状態、関節の変化など「形の異常」を画像で確認する検査です。
■骨密度測定とは
一方、骨密度測定は、骨の中にどれくらいカルシウムが詰まっているか、つまり骨の強さ(密度)を数値で測る検査です。
主に、骨粗しょう症の診断や骨折リスクの評価のために行われます。
見た目ではわからない「骨のスカスカ具合」を調べることができるのが特徴です
■ 大きな違いはここ!
項目 一般撮影 骨密度測定
見るもの 形・構造 骨の密度(強さ)
結果 画像 数値(%やTスコア)
目的 骨折や異常の確認 骨粗しょう症の評価
■放射線の量は?
どちらも放射線を使いますが、骨密度測定(特にDXA法)は一般撮影よりも少ない被ばくで行えることが多いです。当院ではDXA法を行っています。
■まとめ
レントゲンは「写真で見る検査」
骨密度測定は「骨の強さを測る検査」です。
似ているようで目的はまったく違うので、それぞれ必要に応じて使い分けられています。
今後も、検査について分かりやすくお伝えしていきます。