そもそも痛みとは?
そもそも痛みとは?
院長プロフィール 西武新宿線「上石神井駅」徒歩8分 整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科

スタッフ紹介

Concept01

骨粗しょう症、神経痛、しびれ、骨折、脱臼、打撲、ねんざ、小児整形、スポーツ外傷、スポーツ障害、腱炎および腱鞘炎、切り傷、擦り傷、やけど、皮膚腫瘍、痛風、関節リウマチ、巻き爪の手術、頚、肩、腕、腰、膝、足などの痛みに関して、スタッフが一丸となり治療していきます。

Concept02

「痛いからこそ運動しよう」をスローガンとして、筋力を鍛える、柔軟性を高めることを目指します。「運動した方が痛くなくなった」という成功体験を重ねることにより、痛みを軽減させることを試みます。

Concept03

ロコモティブ症候群(運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態)やフレイル(加齢による心身の脆弱性が出現した状態)、サルコペニア(加齢や疾患により、筋肉量が減少することで、握力や下肢筋・体幹筋など全身の筋力低下が起こること)の方には、リハビリはマッサージのように気持ちの良いことでなく、階段を昇るみたいに少し大変なこともあると話しています。

Concept04

当院のスローガンである「痛いからこそ運動しよう」の例外として、スポーツ障害があります。

来院された患者さんには軽い運動をお勧めすることが多いのですが、中には運動のし過ぎで痛みが発生する方がいます。そのような患者さんをどうやって休ませるか、いつも悩みどころです。スポーツ障害の原因はまずは運動のし過ぎです。運動は休みたくない、でも痛みは止めてほしい。気持ちはわかるのですが、それは糖尿病の患者さんが、「ケーキは食べたいけれど、糖尿病は治してほしい」と言っているのと同じようなものです。日本人は勤勉です。スポーツにおいて全ての練習や試合に出場していると、ほぼ故障します。目安として、この試合には絶対出たい、それには逆算して、どの試合を休み、どのような練習をするかコントロールする必要があります。今まで、才能のある子どもが何らかの故障でスポーツから身を引いたケースを見てきました。医師としての私にも責任はあったでしょう。ただ、親やコーチがあまりにも無理に運動させ過ぎた責任もあると強く感じています。

それを踏まえて、当院ではまず、幼くても本人に話を聞き、(スポーツで大成している子は早熟で自分の主張をはっきり言える子が多いです。)次に、親やコーチの話を聞きながら短期ではなく、中長期的に競技が続けられるよう治療していきたいと考えています。