2022年5月16日
5月も折り返し。
梅雨みたいな天気が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
投稿が遅くなりました…
今回は理学療法士 川崎がお送りします。
さて、今回は “冷え性・血行不良“ についてお話しましょう。
多くの人が悩んでいる “冷え性“
血行不良によって生じますが、この原因として、筋力低下、ストレスや不規則な生活、血流をコントロールする自律神経の乱れが挙げられます。
また、栄養不足も原因になります。
そこで、食事として大切なのが…
筋肉とエネルギーになる “タンパク質“ とその代謝に関わる “ビタミンB6“ を十分に摂取すること!!また、血行を促進する働きがある “ビタミンE“ が豊富な食べ物をとるのも効果的!
▷赤ピーマン ビタミンB6を多く含む
▷玄米 ビタミンB6の他、糖質を分解するB1も多く含む
▷鶏むね肉 必須アミノ酸をバランス良く含むタンパク源
▷アーモンドなどのナッツ類 血管を拡張し流れを良くするビタミンEや、良質な脂質がたくさん
▷イワシ・サンマ エネルギー源の脂質、流れを良くするEPAが豊富
▷にんにく 流れを良くするとされる香り成分アリシンを含む
▷しょうが 辛み成分のショウガオールが身体を温めるとされ、血行促進に期待
試してみましょう!!
理学療法士 川崎
2022年4月1日
大川整形外科では、4月1日より新卒新入2名の受付スタッフを迎え まさに春爛漫の季節にふさわしいスタートとなります。そこで今回はあらためて受付のお仕事について綴ってみました。
お客さんとは違う患者さんの「気持ちと」と「状況」を理解する
おそらく初めて受診する殆どの患者さんは痛み・不安・心配を抱きながら来院されると思います。先生の注射って痛いの?リハビリって何をするの?etc…そんな場面で医療事務員は医療行為はできませんが、患者さんが少しでもホッと安心できるような対応をすることはできます。
「目配り」「気配り」「心配り」を忘れずに
・「目配り」は受付から患者さんの行動を見ること
・「気配り」は目配りで気付いたことに対して対応すること
・「心配り」はその人の気持ちをくんだ対応をすること
(受付 吉川)
2022年3月31日
こんにちは!峯田です。徐々に気温も上がってきて少しずつ過ごしやすくなってきましたね〜
桜が満開に咲いているところが増えてきましたね!今年はどこかでお花見もしたいなぁと考えているので、もしお勧めのお花見スポットがあれば教えてください!
話は変わるのですが、僕も4月にで大川整形外科に入職してちょうど一年になります。長かったようですごくあっという間に時間が過ぎていきました。まだまだ未熟ではありますが、2年も気合いを入れて頑張っていきたいと思います!
皆さんまだまだ気温の寒暖差が激しいので体調管理の方は十分気をつけてお過ごしください。
2022年3月15日
当院では、コロナワクチンの3回目接種を行っています。
2回目の接種から間隔が空いていることもあるので、ワクチン接種時の注意事項をお伝えします。
当日は
•接種券と予診票、身分証明書の持参
•肩を出しやすい服装 でお越しください。
注射後
•アレルギー症状を確認するために当院で15分待機してもらいます
•副反応の症状が辛い時には鎮痛薬を使用して下さい
•当日入浴は可能、注射部位は擦らないように
•激しい運動や大量の飲酒は控えて下さい
予約時間内に来ていただくことが望ましいですが、
時間に遅れる際には事前連絡を必ずお願いします。
コロナワクチンを実施していることもあり、診察時にお待たせしてしまうこともあるかもしれません。
ご迷惑をおかけしますが、今後ともよろしくお願いします。
看護師 増澤
2022年3月7日
こんにちは。3月になって少しずつ温かくなり、季節は春になりましたね😷。しかし、春になると花粉が多く飛散され、辛い時期になります🤧。皆さんは花粉症はどうでしょうか?今回は花粉症について調べたのでお伝えします。
【病態】
花粉症は季節性アレルギー性鼻炎で、体内に侵入した花粉に対して引き起こされるアレルギーです。
【原因】
スギやヒノキなどの植物です。日本ではスギ林が多く、スギ花粉症の占める割合が最大です。花粉は植物の種類によって飛散時期が異なります。
スギの場合は年初から飛び始めて3月にピークを迎えて5月くらいまで飛散すると言われています。
ヒノキの場合はスギよりも若干遅れて飛び始めて4月にピークを迎えて6月くらいまで飛散すると言われています。
【発症機構】
花粉が鼻や目から体に取り込まれると免疫機構によって異物として認識され、抗体が作り出されます。抗体は体内で、アレルギーに関わる肥満細胞にくっつきます。その状態で再度花粉が侵入すると、抗体が花粉を抗原(異物)として捕らえて結合し、肥満細胞からヒスタミンなどの化学伝達物質が放出されます。これにより神経や血管を刺激することでくしゃみや鼻水などの花粉症が発症されます。
【症状】
主にくしゃみ、鼻水、鼻詰まりの三大主徴がみられます。目のかゆみなどを伴う場合が多く、その他は喉や皮膚のかゆみ、下痢、微熱などの症状が現れることがあります。花粉は飛散量に比例して症状が悪化する傾向があると言われています。
最近では新型コロナウィルス(オミクロン株)の症状と比較すると、花粉症に似た症状が多発されています。相違点は“発熱、くしゃみ、目のかゆみの有無“です。
オミクロン株の場合は発熱が多く生じますが、花粉症による発熱は『まれ』で、生じても微熱がほとんどです。
また、オミクロン株感染者については、花粉症特有の連続したくしゃみや目のかゆみはあまり多くは見られません。
【治療・予防】
第一に“原因物質の回避”が最重要です。花粉の飛散情報に注意し、飛散が多い日は外出を控えるとともに外出時は眼鏡やマスクを着用し、花粉を吸わない、室内に持ち込まない工夫を徹底しましょう。
薬物療法では、抗ヒスタミン薬や抗ロイコトリエン薬の内服や鼻噴霧びふんむ用ステロイド薬が中心となります。
また、今はコロナ禍の影響もあるため、鼻をかむ前に消毒や手洗いを行い、帰宅時に家に入る前には衣服や髪を払う、室内では窓を小さく開けて、短時間は換気をするなど徹底的に対策することも重要です。