スタッフ日記
原点回帰
お久しぶりです。メディカルトレーナーの山田誠です。
8月末にCPR(心肺蘇生法)の資格更新がありました。
私は、大学時代にライフセービングの分野も学んでおり心肺蘇生法の訓練もたくさんやってきました。
また、日々の生活の中で最悪な事態が起きてもいいように頭の中でシミュレーションしていたつもりでした。
しかし、実技を久しぶりに行い、思ってたよりもできなかったり忘れている部分が多くあると感じました。
胸骨圧迫が強く押せてなかったり人工呼吸がコンスタントに入らなかったりと感覚が鈍っておりました。
このような状態で最悪な事態が起きなくてよかったと心から思いました。
今回の資格更新で痛感したのは、想いだけでは人は救えないということです。
しかし、一歩踏み出す勇気、何とかしようという気持ちは大切です。
なぜなら人の命を救えるのは、救命士や医師ではなく倒れた方の近くにいるあなたなのです。
だからこそいつ起きるかわからない最悪な事態に備えて勉強しなくてはならないのです。
まとまりのない文章ではありますが、共に愛する人を守れるように日々考え、行動していきましょう。